Tamona: 全日本空手活躍誓う根上中・河崎さん、浜小・鎌田君

Tuesday, September 29, 2020

全国大会での活躍を誓う河崎海翔さん（左）と鎌田凌真君＝能美市根上総合文化会館で

　能美市根上中学校一年の河崎海翔（かわさきかいと）さん（１２）と浜小学校六年の鎌田凌真（かまだりょうま）君（１１）が、十月四日に横浜市で開かれる「第十二回全日本空手道選手権大会」（ＩＢＫＯ国際武道空手道連盟主催）に出場する。根上総合文化会館で二十八日、谷口徹教育長に活躍を誓った。

　白山市に本部を置く実戦空手真琉会で、河崎さんは三歳から、鎌田君は小学一年から空手を習っている。今年は新型コロナウイルス感染拡大以降、練習日や練習時間が減ったり、出場予定の大会が中止されたりもしたが、士気を高めながら稽古を積んできた。

　二人が出場するのは組手部門のトーナメント。四年連続出場の河崎さんは「昨年は三位だったので、今年は全力で戦い、優勝を目指す」、三年連続出場の鎌田君は「過去二大会は二回戦止まりなので、自分から積極的に相手の懐に飛び込み、得意の下突きを決めたい」と決意を述べた。

　谷口教育長は「コロナ禍の中で大会に出られることに感謝し、力を思う存分に発揮してほしい」と活躍に期待した。　（平井剛）

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