本作は、不可能の代名詞といわれた「青いバラ」を品種改良により生み出した実在のバラ育種家の女性をモデルに、いくつになっても夢をあきらめない人生の素晴らしさを描く感動作。
共演に、BOYS AND MENのメンバーの小林豊と本田剛文、『ここは退屈迎えに来て』『無頼』『ゾッキ』など話題作への出演が続く柳ゆり菜、さらに大和田獏、寺脇康文などが脇を固める。監督は、本作が映画監督3作目となる秦建日子。「アンフェア」シリーズや『サイレント・トーキョー』の原作などを手掛け、小説家としても活躍する秦自身が描くオリジナルストーリー。
解禁された予告編では、由紀演じる冬子が、63歳にしてハンググライダーに挑戦する、そのきっかけとなる若き日のエピソードが明らかに。女学生時代の冬子(小池里奈)はハンググライダーを研究する青年(中田圭祐)と出会い、美しい青空に思いをはせる彼に淡い恋心を抱く。冬子が長年心に持ち続けていたその一途な想いと壮大な夢のために、孫の蒼汰(小林豊)と正樹(本田剛文)、彼らの友人の溶接工・夏芽(柳ゆり菜)らが実現に向けて奮闘。ステージ4のガンと闘いながらも「絶対にあきらめたくないの」と懸命に特訓し、鮮やかで美しい空を目指す冬子の姿に、思わず胸が熱くなる。
主題歌は、ベット・ミドラーの名曲「ローズ」を、由紀自らがカバーした「愛は花、君はその種子」。病気や年齢に負けず、向上心を持ち続ける冬子の物語を、伸びやかな歌声で包み込む。
新たに解禁された場面写真は、孫の蒼汰(小林)が運転するバイクに乗せてもらいチャーミングにほほ笑む冬子(由紀)の姿や、冬子の病気が進行していることが発覚し、慌てて病院に集まった家族の深刻な表情、女学生時代の冬子(小池)とハンググライダーに夢中な青年(中田)との出会いのシーンが切り取ったものとなっている。
からの記事と詳細 ( 由紀さおり主演映画『ブルーヘブンを君に』 一途な想いが胸に響く予告編|山形新聞 - yamagata-np.jp )
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