上質なまつたけの産地として知られる三重県名張市でことしの収穫が始まり、地元のＪＡでは競り市が行われています。
三重県名張市の赤目地区で収穫されるまつたけは香りが強く歯ごたえが良いことで知られ、「赤目松茸」と呼ばれて人気があります。
ことしは、夜間が冷え込む時期が早かったため、例年より１週間ほど早い今月７日に初市が行われ、地元のＪＡではおよそ９.７キロのまつたけが競りに出されました。
参加した６人の仲買人はまつたけの大きさや香りの良さ、かさの開き具合などを確認しながら次々と競り落としていました。
例年に比べて質もよく、最高値は１キロあたり８万１０００円と、去年より９０００円高く取り引きされたということです。
赤目松茸仲買人組合の長谷川正組合長は「初市としては最近にない豊作です。もっと気温が下がるときれいで香りもよくなるので期待しています」と話していました。
「赤目松茸」の競りは１１月上旬頃までで、贈答用のほか、関西や名古屋の料亭などへ出荷されるということです。
からの記事と詳細 ( 香り強く人気の赤目松茸 三重県名張市で競り市｜NHK 三重県のニュース - nhk.or.jp )
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