将来有望な曹ヂダンくんを元巨人スコアラー・三井康浩氏が指導
都内にいる“未来の本塁打王”になれる逸材を発見した。元巨人チーフスコアラーの三井康浩氏が開校している野球塾に通う小学5年生の曹ヂダンくん。松井秀喜氏や高橋由伸氏らに助言を送ってきた三井氏は「(打球の)角度がいい」「おかわり君みたいになれる」と西武・中村剛也内野手を彷彿とさせる打撃に目を細めている。
身長162センチ、体重81キロの恵まれた体格。「バッティングは打ったら気持ちがいいから楽しいです」と愛らしい笑顔を見せるが、バットを持ったら、顔つきは一変。時には大きな放物線を描き、またある時には鋭いライナーを弾き出す。本当に小学5年生なのか、と目を疑いたくもなる。
三井氏は「西武のおかわり君のような打ち方ができる子です。体の回転でボールを遠くに打球を飛ばすことができる」と長距離砲として育成中。細かいことは言わず、長所を伸ばす指導で鍛えている。「彼は理解力がある。言ったことをすぐに体現できる。体の使い方がわかるというのは大きな武器。ホームランバッターのスイング、打球の軌道を持っている子は、なかなかいないですよ」と絶賛だ。
好きな食べ物は「焼肉です!」。多い時は15人前をペロリと平らげるという。将来の目標はプロ野球選手で「(巨人の)岡本(和真)選手のようになりたいです」と目を輝かせる。本塁打よりもライナー性の打球を好み、自分の結果よりチームが勝つことが最優先。小学5年生なのに、考えをしっかり持ったヂダンくんに今後も注目していきます!
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(記事提供:First-Pitch編集部)
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