俳優の竹内涼真が主演し、来年2月25日からHuluにて独占配信されるゾンビサバイバル『君と世界が終わる日に』Season3では、韓国出身の5人組バンド「N.Flying」でドラムを担当し、俳優としても活躍するキム・ジェヒョンが演じる“謎の男”の正体が、ついに明らかになるようだ。
ジェヒョンは、同シリーズが日本のドラマ初出演でありながら、Season1では、そのイケメンぶりや迫力のアクションシーン、切ない演技に大きな注目が集まり、回を重ねるごとにファンが急増。本作をきっかけに日本での知名度が一気に上昇した。
Season1で彼が演じたのは、口数は少ないが心優しい韓国人青年ユン・ミンジュン。“放浪グループ”の一人として、得意のテコンドーを武器に闘い、間宮響(竹内)と共に数々の修羅場を潜り抜けてきた。しかし第7話で、ゴーレムに噛まれ感染、命を落とすことに。その死は視聴者に衝撃を与え、最後の言葉「家族みたいだ」はトレンド入り。瞬く間に”ミンジュンロス“を引き起こし、SNS上でも彼の死を惜しむ声、復活を望む声が、数多く投稿された。
そして、Season2で、異例の続投が決定。ミンジュンと同じ顔を持つ“謎の男”役として再登場を果たしたのだ。黒髪に、黒い服装、冷たい表情をした彼は、ミンジュンとは異なる雰囲気を持ち、残酷な人物として描かれた。
殺害したゴーレムに“×印”を付ける謎の組織“X”の一員で、ゴーレムを操りながら響と来美(中条あやみ)が身を寄せたシェルター「希望の家」で起こったさまざまな惨劇の裏で暗躍した彼は、来美と共に姿を消してしまう。
Season3でも、引き続きこの“謎の男”を演じることが決定したジェヒョンは、約8ヶ月ぶりに来日し、自主隔離期間を経て、撮影に参加。「身につけた全てを自分のものにできるよう最善を尽くして、成長したキム・ジェヒョンをお見せしたいです!」と、意気込んでいた。Season1,2撮影後は、韓国に戻って映画に出演するなどの経験も経て、Season3では、俳優としてさらにパワーアップした姿を見せてくれそうだ。
■キム・ジェヒョンのコメント
――Season3出演が決まった時の気持ち
【キム・ジェヒョン】本当に信じられませんでした! 僕は『君と世界が終わる日に』の出演者であり、ファンでもあるので、大好きな作品にまた出演できることが夢のようです。そして何より、出演者の皆さん、スタッフの皆さんと再会できるのがうれしいですね! 皆さん、待っていてください!!
――日本での撮影に向けた意気込み
【キム・ジェヒョン】Season1、2の撮影では、演技的な部分で多くのことを学びました。日本と韓国ではドラマの撮影の手法が異なる部分があるので、本当に毎日が勉強だったと思います。それは、韓国に戻ってから出演した映画『玉水駅の幽霊』の撮影でも活かされたし、今は俳優としてさらにパワーアップしたので(笑)、Season3では、身につけた全てを自分のものにできるよう最善を尽くして、成長したキム・ジェヒョンをお見せしたいです!
――久々に竹内さん含めメンバーに会える感想
【キム・ジェヒョン】涼真ヒョン〜元気ですか?(笑) 出演者の皆さんには、たまに連絡をして、どう過ごされているのかはSNSを通じてたくさん見ていました! でも、やっぱり早くリアルで会いたいですよね!会えなかった期間はどのように過ごしていたのか、たくさん話し合いたいです!
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