Pages

Wednesday, February 26, 2020

「ガンプラ」目指すは世界一 設楽の小6・丸山君 - 中日新聞

丸山君とGBWC日本大会の優勝作品(後ろ右側)=設楽町津具上井口で

写真

 設楽町の津具小学校6年の丸山時輝(とき)君(12)が、アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル「ガンプラ」の制作技術を競う「ガンプラ ビルダーズ ワールド カップ(GBWC)」の日本大会ジュニアコースで2018、19年と連覇を果たした。大会は昨年11月に東京で開催、続く12月にあった世界大会にも日本代表として駒を進めたが、惜しくも入賞を逃した。丸山君は「今年こそは日本代表として世界一を取りたい」と意気込む。

 大会連覇をした作品「Eternal rival(エターナル・ライバル)…輝く時を超えて」は、主人公のアムロが乗るガンダムと、敵方将校シャアの赤いモビルスーツ(有人機動兵器)の戦いを表現した。制作期間は九カ月。迫力ある出来栄えだが、「表面処理が甘くなってしまったところがある」と話す。

 ガンプラを作り始めたのは保育園年長のころ。自動車修理工場を営む父親と歯科衛生士の母親の手先の器用さを受け継ぎ、メキメキと腕を上げた。GBWCの日本大会には一七年に初出場。翌一八年に初優勝した。

 週三日、地元の剣道教室に通っており、制作時間の捻出はなかなか難しく、稽古のない火曜、木曜は就寝前に二時間ほど集中して制作。休みの日は一日ガンプラに当て、午前十時から翌午前零時近くまで没頭する。

 「中学に進学したらもっと忙しい。それでもなんとかガンプラは続けたい」。会員制交流サイト(SNS)を通じガンプラ愛好家百人近くとつながり、制作近況や励ましのメッセージを交換している。

 GBWCの日本大会三連覇を目指す今年の作品の詳細は「秘密」だが、「一目で迫力があり、ずっと見ていたくなるようなものに仕上げたい」と語る。

 GBWCはガンプラを手掛ける「バンダイスピリッツ・ホビー事業部」が主催。十四歳以下が対象のジュニアコースと十五歳以上のオープンコースがあり、工作、塗装、アイデアの三項目が争われる。「エリア/地域大会」は日本、中国、台湾、フランスなど十六の国と地域で開催。各地の代表が世界大会に駒を進める。

 (山谷柾裕)

この記事を印刷する

Let's block ads! (Why?)



"君" - Google ニュース
February 27, 2020 at 03:05AM
https://ift.tt/393n0X9

「ガンプラ」目指すは世界一 設楽の小6・丸山君 - 中日新聞
"君" - Google ニュース
https://ift.tt/37hLWIX
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment