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Saturday, February 22, 2020

【#しんどい君へ】WHO指針「自殺シーンやめて」に賛否…ドラマ「13の理由」は自主削除(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

 世界的にも問題となっている若者の自殺を少しでも食い止めようと、世界保健機関(WHO)は昨年秋、映画やテレビ番組の制作者向けに初めて、「自殺予防の指針」を策定し、その日本語版が1月20日に公開された。指針には「自殺の描写を避ける」など12項目が盛り込まれたが、映画界からは「『表現の自由』が阻害されるおそれがある」との声も上がっている。

ドラマ公開後、若者の自殺急増

 <自殺予防相談窓口をお探しの場合、13Reasons Why.infoで情報を入手することができます>

 動画配信サービス「ネットフリックス」が2017年に公開したドラマ「13の理由」。ドラマのトップページには、「コンテンツに関する警告」として、このような案内がなされ、ドラマの冒頭、出演者たちが「悩みがあったら相談を」と呼びかけている。「13の理由」は、10代の少女ハンナの自殺後、友人のもとにその理由を収めたカセットテープが届けられ、ハンナがどんな悩みや苦しみを抱えて自殺したのかという真相に迫っていくドラマだ。多感な10代が、友達の裏切りや、いやがらせに大いに傷つく様子が描かれ、最後にはハンナが自宅の風呂場で手首を切って自殺するシーンが描かれていた。

 公開後、米国では10代の自殺が急増したという調査報告書が公表された。米児童青年精神医学会(AACAP)の雑誌に掲載された報告書によると、ドラマ公開後、9か月間に自殺した10~17歳は195人に上り、平時よりも約3割増加。公開直後には、自殺者は著しく増加したとも指摘された。

 米国では大きな社会問題として受け止められ、ネットフリックスは19年夏、専門家から求められて、ハンナの自殺シーンを削除する対応を取った。

自殺した日本の未成年者599人…2018年

 世界的に見ても若者の自殺は大きな問題となっている。

 WHOによると、16年の世界の15~29歳の若者の死因第2位は自殺だった。日本国内の自殺者は、18年は全体では9年連続で減少したのに対し、未成年者は599人と2年連続で上昇。10万人あたり何人が自殺で死亡したかを示す「自殺死亡率」では、未成年者は「2・8人」となり、1978年に統計を開始して以来、最悪の数値となった。

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