村上君は保育園児の頃から絵が好きで、1、2年前から頭に浮かんだ「モンスター」の絵を描くようになった。「ぱっと思い付いたものを描く」といい、家族や好物の筑前煮など、出会った人や物から想を得たモンスターたちで画面を埋めていく。
地元のイベントで村上君の作品を見た大丸屋の小林美津子さん(54)が「商店街を明るくしたい」と、縦約1・7メートル、横約2・3メートルの外壁に絵を依頼した。村上君が油性ペンで下絵を描き、塗る色を指定。誰でも水性インクのペンで塗ることができ、賛同者や目を留めた人の協力で制作が進んでいる。
小林さんは「深雪君の絵を通して人のつながりが生まれている。商店街に新たな広がりができていってほしい」。村上君は「見た人が、面白い絵だなと思ってくれたらうれしい」と話している。
(4月20日)
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April 20, 2020 at 07:10AM
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「モンスター」商店街明るく 富士見・本郷小6年 村上君 外壁に描く - 信濃毎日新聞
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