京都府教委は30日、休校中の家庭学習を手伝う教材「京都府教育委員会からの挑戦状」を府教委のホームページで公開した。国語▽算数・数学▽理科▽社会▽英語――と小学生は体育も用意。教科書の単元別に、基礎の「★」から課題解決型の「★★★★」まである。おおむね4月に学習する分は作製が終わっており、休校がいつまで続くのかを見ながら追加していく。
教科書と併せて使う。「★」は基礎、「★★」は授業で目標とする水準、「★★★」は目標到達点、「★★★★」は学んだ内容を生活や社会に生かす課題になっている。知識・技能の習得にとどまらず、思考力・判断力・表現力を伸ばし「学びに向かう力」を養うことを心掛けた。「挑戦状」と命名したのは、児童・生徒の気を引くことを狙い、家庭学習では難しいとされる思考力などの育成に、府教委が挑戦するという意味を込めた。
具体的には、中学2年社会の「ヨーロッパ人との出会いと全国統一」の課題の場合、★は「16世紀の地図を見てブラジルの公用語が何語か予想しよう」▽★★は「戦国時代に鉄砲とキリスト教が国内に広がったのはなぜだろう」▽★★★は「中世から16世紀ごろまでのヨーロッパの変化は日本の社会をどのように変えたのだろう」。★★★★は「現代日本で海外のどのようなモノやコトをどのように取り入れれば社会はよくなると思うか」という、大人にも難しい設問になっている。
府教委の公式ホームページから挑戦でき、インターネット環境がない家庭には学校が印刷し、登校可能日や家庭訪問時に配布することを想定している。だれでも利用可能で、担当者は「日本中で使ってもらえればうれしい」と話した。【大川泰弘】
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April 30, 2020 at 04:12PM
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君は答えられる? 「京都府教委からの挑戦状」 家庭学習向けの教材を公開 - 毎日新聞 - 毎日新聞
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