あいテレビ
愛媛県は、県内で新たに14人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。聖カタリナ学園高校で新たなクラスターが確認されるなど、松山市内で発生しているクラスターは5件となりました。 県によりますと新たに感染が確認されたのは14人でこのうち4人は聖カタリナ学園高校の生徒です。聖カタリナ学園高校ではこれまでに、この4人と同じクラスの生徒2人の他、別の感染事例を含めあわせて9人の感染が確認されたことから県はクラスターが発生したと判断しました。学校は今月19日から既に臨時休校の措置を取っていて、全ての生徒と教職員が自宅待機をしているということです。 また同じくクラスターが発生している松山市立雄新中学校でも新たに学校外の関係者1人の感染が確認され、雄新中関連の感染者はあわせて17人となりました。一方、松山市の高齢者施設で発生しているクラスターに関連して、別の高齢者施設のスタッフ1人の感染が新たに確認され、感染者はあわせて21人となりました。松山市はこの施設を運営するグループに対し県内の別の介護施設から応援職員2人を派遣するため調整しているということです。施設名は現在、公表されていませんが、中村知事はクラスターが発生し2次感染が起きたことを受け、施設側に対し、さらなる感染拡大を防ぐため、公表を検討するよう求めました。 この他、同じくクラスターが発生している松山市二番町にある「ラウンジおおた」の利用者2人と関係者1人またスナック「真野」の関係者2人の感染も確認されています。 これで、県内で感染が確認されたのは、265人となりました。中村知事は中予地域の医療機関の負担が高まっていることからきょうから入院患者の一部を東予や南予などへ移すことを明らかにしました。
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