立憲民主党の羽田雄一郎・元国土交通相の死去を受け、28日、与野党から悼む声が上がった。
立民の枝野代表は国会内で記者団に、「早すぎるご逝去で信じられない。温厚な人柄で人の輪を作る中心だった」と語った。安住淳国会対策委員長も「与野党ともに信頼感を持って付き合う人が多かった。参院の中心として党を盛り上げてほしかった。本当に残念だ」と肩を落とした。
羽田氏は民主党時代に国交相などを務めた。その後は旧国民民主党に所属し、9月に立民に移った。国民民主党の関係者によると、「立民も国民も元は民主党の仲間。いつかまた民主党を再結成したい」が口癖だったという。
国民の玉木代表は「昨年の参院選で一緒に街頭演説をしたことが昨日のことのように思い出される。もっと一緒に働きたかった」と惜しんだ。
羽田氏は立民の参院幹事長として、与党とも良好な関係を築いていた。自民党の世耕弘成参院幹事長は「来年の通常国会や参院改革について24日に電話で話したばかりで驚いた。相手の立場を理解して議論できる人だった」としのんだ。
からの記事と詳細 ( 羽田雄一郎氏、自民からもしのぶ声…世耕氏「相手の立場理解して議論できる人だった」 - 読売新聞 )
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