東京都で31日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1337人確認された。過去最多だった12月26日の949人を大幅に上回り、初めて1000人を超えた。神奈川県でも初の500人超となるなど、1都5県でこれまでの最多を更新。全国の新規感染者は4519人で、初めて4000人に達し、過去最多となった。
都の発表によると、都内の重症者は89人で、緊急事態宣言解除後の最多を3日連続で更新した。陽性率は10・2%で、宣言解除後、最も高くなった。都内の累計感染者は6万人に達し、6万177人となった。
都は、東京で感染者が急増している要因として、市中感染が拡大していることに加え、年末年始を前に医療機関が従来よりも早く感染者の発生を届け出たため、この日に新規感染者が集中したことを挙げる。帰省を前に自費検査を受ける人も多く、年末年始に入り、検査を行う一つの医療機関から100人近くの感染者が報告されるケースもあった。
小池百合子都知事は31日、報道陣の取材に「コロナの感染拡大は非常に厳しい状況だ。年末の買い出しに家族で行き、密になっているところもある。正月は『ステイホーム』で過ごしていただきたい」と訴えた。
からの記事と詳細 ( 国内の新規感染者、最多の4519人…東京が1337人で初の1000人超 - 読売新聞 )
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