竹内涼真主演の日本テレビ系連続ドラマ「君と世界が終わる日に」(日曜午後10時30分)の第3話が1月31日、放送され、平均視聴率(関東地区世帯)が8・0%だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は8・4%、第2話は8・2%だった。

日テレと配信サービス「Hulu」が共同制作する大型ドラマで、日テレ系で「シーズン1」として10話が放送され、一度完結したのち、3月から「シーズン2」としてHuluオリジナルで全6話が放送される。竹内演じる自動車修理工の主人公・間宮響を中心にとした世界の終末をテーマにしたサバイバルラブストーリー。

第3話で、避難所であるはずの自衛隊駐屯地にたどり着いた響たちは、突如銃撃に襲われた。銃撃銃弾に倒れた本郷(大谷亮平)を残し、響たちは命からがらその場を後にした。さらに自衛隊内部では、響たちが先に発砲したという虚偽の報告がなされ、テロ集団とみなされていた。

3日後、夜ごと凶暴化する化け物たちの群れから身を隠しながら、疲労と寝不足でボロボロになった響たちは、化け物が占拠する封鎖区域の外・横浜を目指していた。

夕闇が迫る中、響たちはあるショッピングモールに逃げ込んだ。警戒する中、出てきたのは化け物ではなく助けを求める1人の美女。それは人気女優の中越美亜(芳根京子)だった。

一方、自衛隊駐屯地では研究者・首藤(滝藤賢一)がある血液検査の結果を見ていた。そこには来美(中条あやみ)の情報が載っていた。

そして来美は、まもなく上層部から射殺命令の下るという“テロ集団”の中に響がいることを確信。響を見つけ出すため、危険な化け物たちのサンプル採取に同行し、駐屯地の外に出ることを願い出た。

そんな中、来美は首藤に連れられ、施設の一室で信じられない光景を目にした。彼らは化け物たちを“ゴーレム”と呼んでいた。