大阪府大東市のマンション3階の自室で私立大4年の吉岡桃七(ももな)さん(21)が殺害された事件で、吉岡さんはパジャマを着たまま室内で倒れていたことが大阪府警への取材で判明した。ベランダ側の窓から侵入された形跡があり、府警は吉岡さんが就寝中に急襲された可能性が高いとみて捜査している。
府警は30日、真下の2階一室の火災で死亡した男性は、住人の会社員(48)と確認されたと発表。男性は大阪府吹田市のビルメンテナンス会社に勤務し、約5年前から1人で暮らしていた。府警はこの男性が吉岡さん殺害に関与した疑いがあるとみており、2人の接点やトラブルの有無を調べている。
捜査関係者によると、吉岡さんは発見された際、パジャマ姿でベッド脇に倒れていた。付近にある窓の鍵周辺が割られ、解錠された形跡があったという。ベランダにははしごがかけられていた。
また、玄関やベッド周辺など室内の広範囲に多量の血痕が残されていたことも判明。吉岡さんの全身には多数の傷が確認されている。玄関の外側にはドアストッパーが置かれていたことも分かっており、吉岡さんは室内に閉じ込められた状態で何度も襲われた可能性があるという。【安元久美子、森口沙織】
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