大阪・ミナミの路上で、モーターで走行する「電動キックボード」に乗って歩行者に衝突し、けがをさせたにもかかわらず逃走したとして、大阪府警が自動車運転処罰法違反(過失致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、住所不定の無職、山名優希容疑者(30)を逮捕していたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。
電動キックボードの利用者が、ひき逃げ事件で摘発されるのは珍しいという。
逮捕容疑は5月22日午後4時50分ごろ、大阪市中央区難波の路上で、電動キックボードに乗り、歩いていた40代の女性にぶつかって重傷を負わせたのに、そのまま逃走したとしている。
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