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Thursday, August 19, 2021

椋本君「全中柔道V目指す」 - 読売新聞

 全国中学校柔道大会の男子66キロ級に出場する南あわじ市立南淡中3年、椋本倖成君の壮行会が19日、市役所で開かれた。県大会、近畿大会を制してシード選手になっており、「優勝だけを目指す」と全国の頂点を見つめた。

 小学3年で柔道を始めた椋本君は、レベルアップを図るため姫路市の親元を離れ、強豪の南淡中柔道部で稽古に打ち込んでいる。新型コロナウイルス禍で日々の練習は1時間半と短くなったが、主将として部員を引っ張り、帰宅後も自主トレを重ねているという。

 県大会、近畿大会ともほとんどの試合で一本勝ち。支え釣り込み足などの足技に加え、寝技も得意とする。南淡中柔道部顧問で、カデ(15~17歳)の日本代表コーチも務める奈木宏昌教諭(43)は「瞬発力、センスはトップクラス」と期待を寄せる。

 全国大会は22~25日、前橋市で開かれる。29日には東京パラリンピックの視覚障害者柔道男子100キロ超級で、南淡中OBの正木健人選手(34)が3大会連続のメダルに挑むだけに、椋本君は「自分が優勝して、いい流れを正木選手につなげたい」と力を込めた。

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