YBC山形放送
新型コロナのワクチン接種率が山形市で８５％を超え、政府が公表している主要都市の中で１位となった。こうした中、医療従事者の手配などに尽力した団体などに２８日、山形市長から感謝状が贈られた。 山形市は２７日午後６時時点でのワクチン接種の状況を公表した。接種率は１回目が８７．２パーセント、２回目は８５．１パーセントを記録し、１２歳以上の接種対象者２２万２千人のうち、約１８万９千人が２回の接種を終えた。 また、政府が公表した全ての市民における２回目の接種率は、全国の県庁所在地や中核市などの都市の中で山形市が全国１位となっている。 こうした中、山形市内のワクチン接種で会場の提供や医師、看護師などの医療従事者を手配した市内５つの団体・企業に２８日、佐藤孝弘市長が感謝状を手渡した。 佐藤孝弘市長は「３回目の接種という話が国から来ている。これについても皆さんと相談しながら全力を尽くしていきたい」と話した。 山形市の個別接種は当初の予定通り１０月２６日から休止していて、現在は保健所などで集団接種が行われている。
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