2021年11月25日14時03分
愛知県弥富市の市立中学校で、3年の男子生徒(14)が同学年の別の男子生徒(14)に刺殺された事件で、加害生徒が被害生徒を教室から廊下に呼び出し、隠し持っていた包丁でいきなり腹部を刺したことが25日、捜査関係者の話で分かった。事前に包丁を準備していたことから、県警は強い恨みがあったとみて、動機などを詳しく調べている。
校長「困惑している」 中3男子刺殺で学校側会見―愛知・弥富市
県警などによると、加害生徒と被害生徒は別のクラスだった。学校では無断で他のクラスに立ち入ることが禁止されており、加害生徒は廊下から教室内にいる被害生徒を呼び出した。2人はほとんど言葉を交わさないまま、加害生徒がいきなり包丁を取り出し、被害生徒の腹部を数回刺したという。
加害生徒が使用した包丁は刃渡り約20センチで、刺し身包丁のような形状だった。包丁は事前に購入していたといい、県警は入手先の捜査を進める。
加害生徒は24日午前、校舎内で包丁で被害生徒の腹部付近を刺したとして、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された。被害生徒は搬送先の病院で死亡が確認された。県警は殺人容疑に切り替えて捜査を進めており、25日に同容疑で加害生徒を送検した。
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