竹内涼真演じる主人公や中条あやみ演じる彼の恋人たちが、生きる屍=ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された死と隣り合わせの“終末世界”を舞台に、生き残りを懸けた闘いに身を投じる極限のゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」。この度、本ドラマをきっかけに日本でブレイク、“ロス”を引き起こした韓国俳優キム・ジェヒョンのSeason3続投が決定した。
Season3には、主演の竹内さん(間宮響役)はじめ、中条さん(小笠原来美役)、笠松将(等々力比呂役)、飯豊まりえ(柊木佳奈恵役)、玄理(ユン・ジアン役)、小久保寿人(坪井役)、横溝菜帆(三原結月役)ら、サバイバル禍を生き抜いてきたレギュラーキャストの出演決定に加え、玉山鉄二(教祖・ワンティーティ役)、桜井日奈子(宮木伊織役)、須賀健太(室田シンジ役)、和田正人(梶浦哲夫役)、大西武志(永瀬克彦役)、吉田ウーロン太(井手弘之役)、水石亜飛夢(イナバ役)、店長松本(長谷川洋役)ら、Season3から新たに出演するメンバーが発表されてきた。
そして、キム・ジェヒョンは韓国出身の5人組バンド「N.Flying」でドラムを担当。本シリーズが日本のドラマ初出演ながら、Season1では迫力のアクションシーンや立ち振る舞い、切ない演技に大きな注目が集まり、回を重ねるごとにファンが急増。SNSでは役名がトレンド入りするなど、本作をきっかけに日本での知名度が一気に上昇した。
Season1で演じたのは、口数は少ないが心優しい韓国人青年ユン・ミンジュン。“放浪グループ”の一人として、得意のテコンドーを武器に闘い、響と共に数々の修羅場を潜り抜けてきた。しかし第7話で、ゴーレムに噛まれ感染、命を落とすことに。その死は視聴者に衝撃を与え、最後の言葉「家族みたいだ」はトレンド入り。瞬く間に“ミンジュンロス”を引き起こし、SNS上でも彼の死を惜しむ声、復活を望む声が数多く投稿された。
そしてSeason2では、異例の続投が決定。ミンジュンと同じ顔を持つ“謎の男”役として再登場を果たして話題を呼んだ。黒髪に、黒い服装、冷たい表情をした彼は、ミンジュンとはまるで異なる雰囲気を持ち、残酷な人物として描かれていた。実は、殺害したゴーレムに“×印”を付ける謎の組織“X”の一員で、ゴーレムを操りながら響と来美が身を寄せたシェルター「希望の家」で起こった様々な惨劇の裏で暗躍した彼は、来美と共に姿を消してしまう。
Season3でも、引き続きこの“謎の男”を演じることになったキム・ジェヒョン。撮影のために約8か月ぶりに来日し、自主隔離期間を経て、いよいよ撮影に参加する。Season3出演が決まったことに「本当に信じられませんでした! 僕は『君と世界が終わる日に』の出演者であり、ファンでもあるので、大好きな作品にまた出演できることが夢のようです。そして何より、出演者の皆さん、スタッフの皆さんと再会できるのが嬉しいですね!」と喜びもひとしおの様子。
撮影に向けてジェヒョンは「日本と韓国ではドラマの撮影の手法が異なる部分があるので、本当に毎日が勉強だったと思います。それは、韓国に戻ってから出演した映画『玉水駅の幽霊』(原題)の撮影でも活かされたし、今は俳優として更にパワーアップしたので(笑)」とコメント、「身につけた全てを自分のものにできるよう最善を尽くして、成長したキム・ジェヒョンをお見せしたいです!」と意気込みを見せている。
Huluオリジナル「君と世界が終わる日に」Season1(全10話)、Season2(全6話)はHuluにて独占配信中、Season3は2022年2月25日(金)よりHuluにて独占配信。
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