仙台管区気象台の１９日午後４時の発表によると、発達中の低気圧が三陸沖を北東へ進み、夜には北海道の東海上へ達するという。
１６日と１８日の深夜に震度６強、震度５強の地震が襲った東北地方では、太平洋側北部で大雪となるところがある見込み。１９日午後６時から２０日午前６時までに予想される１２時間降雪量は、いずれも多いところで、太平洋側の山沿いで２５センチ、太平洋側の平地で１５センチと予想されている。
太平洋側北部の海上では、大しけとなる見込みで、１９日から２０日にかけて予想される波の高さは６メートル。１９日から２０日にかけて予想される最大風速（最大瞬間風速）は日本海側の陸上で１２メートル（２５メートル）、太平洋側の陸上で１０メートル（２０メートル）。
同管区気象台では、２０日未明にかけて高波による船舶や沿岸施設への被害に警戒するよう呼びかけている。また、太平洋側北部では１９日夜遅くにかけて、大雪による交通障害、屋根からの落雪、建物や農業施設への被害、電線や樹木への着雪に注意が必要という。
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