水産庁は23日、ロシアの川で生まれたサケ・マスを巡るロシアとの漁業交渉が22日に妥結したと発表した。交渉は11日から始まり、日本がロシアに経済制裁を科す中で異例の合意となった。
日本の200カイリ水域内で日本の漁船が操業する漁獲量は計2050トンで、ロシア側に支払う漁業協力費は、漁獲実績に応じて2億~3億13万円の範囲で決めることとした。
北海道沖のサケやマスは、日本の排他的経済水域での操業でも、ロシアの川で生まれた魚が多く、生まれた川のある国に帰属するとの国連海洋法条約の原則に基づき、日露政府間で操業条件を決めている。北海道では例年、交渉を経て10日に漁が解禁されているが、今年は操業条件が決まっていなかった。
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