Pages

Friday, September 2, 2022

木の香りに包まれ銘酒を 明石酒類醸造がビジターセンター新設 グッズ販売、試飲も充実 - 神戸新聞NEXT

 明石酒類醸造(兵庫県明石市大蔵八幡町)が、日本酒の購入や試飲ができるビジターセンターを新設した。センター内は木の匂いが漂う開放的な空間が広がり、国内外の観光客呼び込みを目指す。(川崎恵莉子)

 同社は清酒シリーズ「明石鯛」などに加え、5年ほど前からウイスキーの製造と輸出に乗り出した。昨年にはガラス張りの窓から巨大な蒸留器が見える「海峡蒸溜所」が完成。これまで敷地内の直売所で商品を販売していたが、ビジターセンターを蒸留所の隣に設けた。

 1階では同社製造の日本酒などを販売するほか、おちょこやグラス、手ぬぐいなどオリジナルグッズを豊富にそろえた。試飲もできるようになり、日本酒やジン、梅酒など計9種類を味わえる。2階は机や椅子を備えたセミナールームで、酒蔵や蒸留所の見学ツアー客らが利用する拠点となるという。

 同社は国外への輸出が売り上げの9割を占め、海外からの人気も高い。米澤仁雄社長(62)は「日本らしさを感じる空間にこだわった。海外の方にもたくさん来てもらえたら」と話す。

 午前11時~午後6時。試飲は500円から。月、火曜定休。ビジターセンターTEL078・919・1087

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 木の香りに包まれ銘酒を 明石酒類醸造がビジターセンター新設 グッズ販売、試飲も充実 - 神戸新聞NEXT )
https://ift.tt/VNFvnrT

No comments:

Post a Comment