蒸留し立ての原液の香りをかぐ東靖弘町長=1日、大崎町菱田の天星酒造
同酒造によると、焼酎は秋から冬にかけて仕込むため、年間を通じたウイスキー製造で工場を有効活用できる。観光拠点としてもアピールできるという。
10月13日付で製造免許を新規取得。専用のハイブリッド蒸留器も導入し、27日から製造を始めた。麦芽100%のモルトウイスキーだけでなく、丸麦、麦芽を原料とするグレーンウイスキーも造る。
1日は東靖弘町長が視察した。アルコール度数80度の原液の香りを確認し、「脳にまで透き通るような芳醇(ほうじゅん)な香り。すごく新鮮な感じがする」と驚いていた。
森藤雅礼社長は「ウイスキー事業は今、注目度が高い。大隅半島にとどまらず、全国、世界に打って出られるようなウイスキー造りに邁進(まいしん)したい」と話している。
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