那賀町で、特産の木頭ゆずを楽しんでもらうイベントが5日、開かれ、訪れた人たちがゆずしぼり体験などを楽しみました。
酸味が強く、香り高いことで知られる木頭ゆずは、那賀町木頭地区などで栽培されている特産品です。
5日、那賀町にあるコンビニエンスストア「未来コンビニ」で、ゆずを楽しんでもらう「木頭ゆず祭り」が初めて開かれました。
会場では、ゆずの果汁を混ぜて作る郷土料理の五目ずし「かきまぜ」の作り方が実演されました。
「かきまぜ」は、地域で受け継がれてきた食文化を文化庁が認定する「100年フード」に去年、選ばれています。
また、木製のしぼり機を使ってゆずの果汁をしぼる体験コーナーもあり、訪れた人たちは豊かなゆずの香りを楽しんだり、おかしや加工品などのお土産を買ったりしていました。
阿南市から訪れた40代の男性は「買ったゆずをゆず湯にしたり、料理に使ったりして楽しみたいです」と話していました。
那賀町農業振興課の岡久譲二課長は「ことしは生産量が少ない傾向にありますが、鍋料理はもちろん、ジャムなどの加工品でゆずならではの香りを楽しんでほしいです」と話していました。
からの記事と詳細 ( 香り高い「木頭ゆず」 那賀町でPRイベントにぎわう|NHK 徳島県のニュース - nhk.or.jp )
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