一年で昼間が最も短くなる二十四節気の冬至を迎えた22日、兵庫県内の銭湯などでゆず湯が提供された。神戸市中央区の温浴施設「神戸サウナ&スパ」でも鮮やかな黄色のユズが湯船を埋め尽くし、爽やかな香りが漂った。
この日を境に昼間が長くなることから「一陽来復」とも呼ばれ、恵みの春に向かう節目と考えられてきた。カボチャを食べる習慣もあり、ゆず湯に入れば「一年風邪をひかない」などと伝えられる。
同施設は、高知県から取り寄せた約2千個を浮かべる。男性用の露天風呂では、待ちわびた入浴客が体を温めた。
津村浩彦総支配人は「日本の季節感や銭湯文化を大切にしたい。忙しい年末を元気に乗り切ってもらえたら」と話した。23日まで。
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