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Friday, January 20, 2023

「大寒」のロウバイ、色鮮やかに香り高く 京都 - 産経ニュース

見頃を迎えたロウバイの花。辺りには甘く爽やかな香りが漂った=20日午前、京都府城陽市

一年で最も寒さが厳しくなるとされる「大寒」の20日、京都府城陽市でロウバイが可憐(かれん)な黄の花を咲かせ、甘く爽やかな香りを漂わせている。見頃は2月中旬まで。

ロウバイは中国原産の落葉低木で、ロウ細工のような光沢のある花弁が特徴。城陽市の自営業、冨田保幸さん(65)方では、祖父が約80年前に植えた1本の木から約20本まで増え、平成13年には市の「名木・古木」に認定された。府外からロウバイの香りを楽しみに訪れる人もいるという。

京都地方気象台によると、週明けの府内各地は、上空に強い寒気が流れ込むことで、気温が低下し降雪も予想される。冨田さんは「ロウバイの花に雪が積もるとより美しく見える。さまざまな表情を見て楽しんでもらえれば」と話している。(木下倫太朗)

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