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Thursday, July 6, 2023

香りのデジタル配信1500種の香りをダウンロード - Forbes JAPAN

アプリストアで香りを選んでダウンロードすると、手元のディフューザーが再生してくれる。再生可能な香りは1500種類以上。NFT技術で香りをデジタルコンテンツ化して配信する、そんな夢のようなシステムがついに発売されます。ディフューザーの発売は8月ですが、香りのアプリ「SmellMarket」のベータ版(Android用)が7月3日にリリースされました。

「香り産業のデジタルトランスフォーメーション推進」を掲げるHorizon(ホライゾン)は、香りをデジタル化して配信し、そのレシピデータをもとにディフューザー内で数種類の「香りインク」を正確に合成し再現する技術を開発しました。これまで、スタイリストのセイショーコ氏など著名人をアンバサダーに迎え、6月公開の映画『魔女の香水』とコラボするなど、PR活動を行ってきました。

SmellMarketには、『Nostalgia 50s』や『Fuji Forest』などのテーマに合わせた香りのほか、有名アーティストやアニメキャラクターのイメージに合わせた香りなど1500種類が用意されています。将来的には1万種類増える予定です。さらに、香りデータはNFTなので売買ができます。自分で調合した香りを販売することも可能になるとのことです。

香りを使ったゲームなどのコンテンツへの応用も期待されます。もしかしたらテレビのグルメ番組で、ラーメンを食べる場面で実際にラーメンの香りがするなんてことも夢じゃないところまで来ています。そうなったら、飯テロどころの騒ぎではなくなりますね。

プレスリリース

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