4世紀を超える長い歴史を持つフランス最古のジュエラー、メレリオ。ここ数年前から活動が活発で、すでに紹介したようにブランドアンバサダーをパリ・オペラ座バレエ団のエトワールであるユーゴ・マルシャンが務めている。リハーサルやパーティシーンの写真を見ると、彼がメレリオのネックレスをつけている姿に気がついたファンもいることだろう。
400年の歴史において常にアーティストとともに歩んでいるジュエラーとして、メレリオがアンバサダーに選んだのはエトワールのユーゴ・マルシャンだ。
新作から。チェーンに思いのままにつけられるチャーム、パールとMカットをあしらったネックレス、ストーンビーズのカラフルなネックレスなど日常的に気負いなく身につけたいジュエリーだ。
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この秋メレリオは、2014年に創設されたフレグランスメゾンのRoos & Roosとのコラボレーションにより、とてもプレシャスなオードパルファム「Mellerio Couleur de Vendôme」を発表した。調香を任されたのはドミニク・ロピオンだ。メレリオのクリエイション、メゾンのルーツが北イタリアにあることなどがインスピレーション源となっている。
ボトルはRoos & Roosの通常のフォルムだけれど、メレリオの香りはほかの香りと違ってキャップが黒一色でとてもエレガントだ。手にしたら、裏に返してみよう。そこには、香りの秘密がこめられたモノクロームのデッサンが! メゾンの地下のアーカイブルームで守られている過去の貴重なデッサンからのセレクションで、描かれているのはバラの一種モンテローザである。ドミニク・ロピオンの創香の核をなしているのがこの花! 開花から枯れるまでのあらゆる段階の香りを彼はたどったのだ。そこにオレンジの花、百合などを調香した。フローラルな中にノーブルなモダニティがこめられた、明るい輝きが感じられる凛とした香りである。自分だけのユニークな香りに包まれたい女性、そして男性におすすめしたい。パリではラペ通りのブティックとオンラインで販売。いまのところ日本での発売時期は未定だが、オンラインストアなどでの展開が予定されている。
メレリオグリーンのボックスに納められている。100ml/185ユーロ。パリのラペ通り店とオンラインショップで販売。
ボトルの裏に見つかるエグランティーヌ(イタリア語でモンテローザ)のデッサン。すべてのバラの起源となる野バラで、メレリオはメゾンのおおいなるインスピレーション源となるこの花を中央にあしらったダイヤのティアラを1867年の世界万博に出品した。その後、イタリア国王がサヴォイア公国のマルゲリータと息子の結婚のためにこのティアラを購入。photo:Marko Omura
キャンペーンビジュアルには、ジュエリーの新作のメダイヨンとカメオをさりげなく重ねた女性が。
からの記事と詳細 ( メレリオの香り、ヴァンドーム広場の美しい煌めきを一滴!|Paris|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン) - フィガロジャポン )
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