ほっとひと息つきたいと感じた時にぴったりな、コンビニ「コーヒー」。価格帯もお手頃なので、手に取る方も多いのではないでしょうか。
今回は、コンビニ大手3社(セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート)の「コーヒー(Sサイズ)」をピックアップ。香りや味わいの違いを検証しています。
量は3社ともにほぼ同じ
紙コップも含めた重量ですが、ローソンとファミリーマートが162gでセブン-イレブンが161gです。誤差の範囲で分量に関しては3社ともに同じ位といえます。
セブン-イレブンのコーヒーサイズは、R(レギュラーサイズ)とLサイズの2種類。今回はSサイズと同等品であるRを選択。濃度は「軽め」「ふつう」「濃いめ」の3段階あり、「ふつう」を購入しました。
公式サイトによると、1杯あたり7kcal・たんぱく質0.4g・脂質0.1g・炭水化物1.3g・食塩相当量0.01gです。コーヒーの香りはさほど強くはありません。
コーヒーの苦みはほどほどに、酸味が感じられます。コクはあまりなく、後味がすっきりしています。余韻があまり残らないタイプのコーヒーが好きな人におすすめです。
ネット上では「あっさり系のコーヒー」「濃いめが特に好き」といった声が出ています。
ローソンのコーヒーサイズは、S・M・L・メガの4種類。今回は、Sサイズを選択。濃度は選択できず、バランスを極めたコクと旨みに仕上げています。
公式サイトによると、1杯あたり6kcal・たんぱく質0.3g・脂質0.3g・炭水化物1.0g・食塩相当量0gです。コーヒーからは少々酸味のあるフルーティーな香りがします。なお、筆者が利用した店舗では店員さんが店内マシンでコーヒーを抽出。受け取り当初から少しだけ泡立ちが出ている状態です。
苦みや酸味がやや強めに出ていて、ほんのりフルーティーな風味。そして、コクも感じられます。後に残るような苦みがあり、コーヒーの味を堪能したい人におすすめです。
ネット上では「苦みが結構出ている気がする」「コクがあって◎」といった意見が出ています。
ファミリーマート「ブレンドS」120円(税込)検証レポ
ファミリーマートのコーヒーサイズは、S・M・Lの3種類。今回は、Sサイズを選択。濃度は「普通」と「濃いめ」が選択できます。今回は「普通」を購入。
公式サイトによると、1杯あたり4kcal・たんぱく質0.2g・脂質0.0g・炭水化物0.9g・食塩相当量0.02gです。コーヒーの香りは弱めであまり感じられませんでした。
まろやかでやさしい口あたりです。苦みや酸味は弱めで、ほんのりミルキーな甘みを感じます。やさしい味わいを求める人におすすめのコーヒーです。
ネット上では「酸味がほとんどなくて飲みやすい」「ほどよい苦み」といった声が出ています。
コンビニ3社ともに価格帯もサイズ感もそっくりな「コーヒー」(今回はSサイズで飲み比べ)。コンビニによって香りや味わいなどが異なりますので、好み自体はわかれそうですね。
セブン-イレブン「セブンカフェ ホットコーヒーR」はあっさりしていますので、おやつや食事とも合わせやすそうです。ファミリーマート「ブレンドS」は、まろやかでやさしい味わいのため、食後の口直しにもぴったり。
ローソン「コーヒー(S)」については、苦みや酸味、コクが感じられて重厚感があります。したがって、コーヒーの旨味を堪能したいようであれば、ローソンがおすすめと言えるでしょう。
みなさんも好みのコーヒーをみつけてみてくださいね。
筆者:グルメライター 相場 一花
飲食チェーン店のメニューを年間100食以上食べ比べる、飲食チェーン店お持ち帰りマニア。コンビニや話題のグルメショップにも足を運んでいます。
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