浜松市浜名区三ケ日町の浜名湖畔のホテル3社が合同で、4月30日と5月1日、約2週間だけ咲く「三ケ日みかん」の花の香りを楽しむイベント「フレグランスウォーターづくり」を同町のホテルハーヴェスト浜名湖で開いた。生産地の春の魅力を知ってもらうことで地域への滞在時間の増加につなげようと、初めて企画した。
マグナ・リゾート、ホテルハーヴェスト浜名湖、リステル浜名湖の3社が連携し、三ケ日町観光協会が協力。同協会の中村健二会長が講師を務めた。参加者は、敷地内の農園でミカンの花摘みを体験した後、白い花びらだけを集めて、専用の蒸留器で液体を抽出した。30ミリリットルずつボトルに詰め、甘い香りを堪能した。2日間で市内外の計34人が参加した。
ホテル3社は、町内での「みかんツーリズム」の確立を目指し、第2弾として青ミカンを使用したイベントを9月に計画している。マグナ・リゾート広報企画部の為永悠介部長は「三ケ日町にはさまざまな観光資源が点在している。地域のホテルが発信することで魅力を線でつなぎ、観光誘客につなげていきたい」と話した。
からの記事と詳細 ( 「三ケ日みかん」の花の香り フレグランスウォーター作り 地元3ホテルが初企画|あなたの静岡新聞 - あなたの静岡新聞 )
https://ift.tt/V5rKhAt
No comments:
Post a Comment