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Monday, May 6, 2024

夏みかんの花、甘い香り…山口県萩市「かんきつ公園」 - 読売新聞オンライン

 山口県萩市平安古町の「かんきつ公園」で、植栽されている夏ミカンの木が白い花を開き、甘い香りを漂わせている。

 市内の夏ミカン栽培は、明治時代になって ろく を失った士族を窮乏から救おうと、旧萩藩士の小幡高政(1817~1906年)が始めたとされる。公園は小幡の邸宅だった「旧田中別邸」の敷地内にあり、管理する市によると、約100本ある夏ミカンの木が4月末から次々と花をつけている。見頃は今月中旬までの見込み。

 公園や別邸では11、12日に「萩・夏みかんまつり」が開かれ、夏ミカンの収穫体験イベントや販売が行われる。別邸の営業時間は午前9時~午後5時(入館料100円、未就学児無料)。公園への入園は無料。

 問い合わせは市観光課(0838・25・3139)へ。

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