全日本空輸(ANA)グループは、北海道から空輸したスズランとしおりを、千葉県成田市の成田赤十字病院に贈った。スズランの花言葉は「幸せ」で、入院患者を励まし、医療関係者に感謝を表そうと、各地の日赤関連施設を対象に毎年続けている。(堀場達)
ANA客室乗務員の阿部みりあさん(32)らが同病院を21日に訪れ、渋谷潔副院長にスズランの切り花を手渡した。小児科病棟では、阿部さんが入院している子どもたちに「すずらんの香りとともに幸せがたくさん舞い込みますように」などの言葉を書き入れたしおりをプレゼント=写真。
子どもたちは、しおりをかざして、うれしそうに香りをかぎ取っていた。阿部さんは「お子さまとふれあい、幸せな気持ちを私までいただけた」と話した。
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