新城市立千郷中学校1年生32人が5日、同市能登瀬の「奥三河蒸留所」で「香り産業」を学んだ。
阿部晃社長が木の枝や葉から香り成分のオイルと、芳香蒸留水(フローラルウオーター)ができること、「キンモクセイなどは自分たちが生存するためににおいを放っている。成分を活用して虫よけジェルや保湿クリームを開発している」と説明した。
未利用農産物活用で景観保護も
市産業政策課の小柳津駿さんが奥三河蒸留所と愛知大学地域政策学部で梅を使った芳香剤の開発に取り組んでいることを教えた。「生産農家が減っている中、未利用の農産物を有効活用することが大事。川売地区では毎年きれいな花を見に来る人が多いため、景色も守ることが期待できる」と紹介した。
生徒は設楽町津具のヒノキの葉を切って蒸留装置に入れ、抽出された液体の香りを確かめた。清水廉さん(13)は「身近にある樹木から本物のエッセンシャルオイルが作れることを学んだ。景色を守るためのプロジェクトに興味を持った」と話した。
【安藤聡】
新城市立千郷中学校1年生32人が5日、同市能登瀬の「奥三河蒸留所」で「香り産業」を学んだ。
阿部晃社長が木の枝や葉から香り成分のオイルと、芳香蒸留水(フローラルウオーター)ができること、「キンモクセイなどは自分たちが生存するためににおいを放っている。成分を活用して虫よけジェルや保湿クリームを開発している」と説明した。
未利用農産物活用で景観保護も
市産業政策課の小柳津駿さんが奥三河蒸留所と愛知大学地域政策学部で梅を使った芳香剤の開発に取り組んでいることを教えた。「生産農家が減っている中、未利用の農産物を有効活用することが大事。川売地区では毎年きれいな花を見に来る人が多いため、景色も守ることが期待できる」と紹介した。
生徒は設楽町津具のヒノキの葉を切って蒸留装置に入れ、抽出された液体の香りを確かめた。清水廉さん(13)は「身近にある樹木から本物のエッセンシャルオイルが作れることを学んだ。景色を守るためのプロジェクトに興味を持った」と話した。
【安藤聡】
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