日高の様似町で、磯の香り豊かな特産の「ふのり」の漁が始まりました。
太平洋に面した様似町の冬島地区では、海沿いの岩場に天然の「ふのり」が生い茂っています。
ふのり漁は4日解禁され、正午に漁の始まりを告げる旗が掲げられると、集まった漁業者たちが岩の表面を覆う「ふのり」を手でむしり取り、素早くかごに入れていきました。
この地区ではふのりの資源を守る目的で、漁の時間を1日1時間半までと決めています。
このため、漁業者たちは手を休めることなく次々に摘み取っていました。
ふのり漁は例年5月ごろまで行われますが、まだ寒い今の時期に採れるふのりは「寒ふのり」と呼ばれ、香りが豊かだということです。
漁業者の70代の男性は「海の香りを楽しみながら味噌汁に入れて食べると最高ですよ」と話していました。
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