横浜市は3日、新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け集団接種の予約受け付けを始めた。しかし、専用サイトへのアクセスが殺到してシステムに不具合が生じたため、開始からわずか45分で受け付けを停止した。復旧作業を行い、5日の再開を目指すとしている。
市は4月下旬、接種対象となる65歳以上の高齢者約97万人のうち、80歳以上の市民約34万人に個別通知を発送。今月17日から市内全18区で始まる約7万5000の接種枠について、3日午前9時に電話と専用サイトで受け付けを開始したが、同45分にシステムを停止した。市によると、開始直後からアクセスが殺到し、1分間に最大200万件の接続があったという。システム停止により電話受け付けもストップし、この日予約できたのは2588人だけだという。
予約受け付けを巡っては市は混雑が予想されるとして、接続数に応じて自動でサーバーを拡張する仕組みを導入していたが、想定していた接続数は100万件だった。この日、市役所で開いた記者会見で市は「想定を超えたことで機能しなくなった。混乱を招いてしまい大変申し訳ない」と陳謝した。今後、200万件以上の接続に耐えられるよう、サーバーを新設するという。
からの記事と詳細 ( 横浜市の接種予約、初日は2588人だけ…システム停止・電話受け付けもストップ - 読売新聞 )
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