Pages

Friday, June 25, 2021

氷室まんじゅう夏の香り 金沢で製造ピーク|社会|石川のニュース|北國新聞 - 北國新聞

ふっくらと蒸し上がった氷室まんじゅう=金沢市専光寺町の和菓子店工場

ふっくらと蒸し上がった氷室まんじゅう=金沢市専光寺町の和菓子店工場

 7月1日の「氷室の日」を前に、金沢市専光寺町にある和菓子店「森八」製造工場では25日、氷室まんじゅうの製造がピークを迎えた。赤、白、緑色のふっくらとしたまんじゅうが蒸し上げられ、夏の到来を告げる甘い香りが漂った。

 工場では、従業員があっさりとした甘さの特製こしあんを生地で包み、次々と蒸した。同社では今年、過去最多だった昨年の6万8千個を上回る7万個の販売を見込む。

 氷室まんじゅうは、加賀藩が将軍に雪氷を献上した旧暦6月1日に無病息災を祈って食べたのが始まりとされる。

  熱中症疑い1人搬送

 25日の石川県内は曇りや雨で、夜には所々で雷雨となった。日中の最高気温は金沢28・2度、輪島25・5度などとなった。羽咋市では、農作業中の70代女性が軽症の熱中症疑いで救急搬送された。

無断転載・複製を禁じます

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 氷室まんじゅう夏の香り 金沢で製造ピーク|社会|石川のニュース|北國新聞 - 北國新聞 )
https://ift.tt/3zYrkoC

No comments:

Post a Comment