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Friday, July 2, 2021

ワクチン接種、インド型変異ウイルスにも一定効果…研究機関など報告相次ぐ - 読売新聞

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 米ファイザー製や米モデルナ製などの新型コロナウイルスワクチンは、感染力が強いとされるインド型(デルタ型)の変異ウイルスに対しても、一定の有効性があるとの報告が相次いでいる。国内でもインド型の感染が拡大するなか、ワクチン接種を継続することの重要性を裏付けるものだ。

 モデルナは先月29日、同社のワクチンを2回接種した8人の血液を調べた結果、インド型に対する抗体の量は従来型の約2分の1だが、感染や発症を抑制する効果は十分にあると発表した。

 英エディンバラ大などの調査によると、ファイザー製ワクチンのインド型に対する感染予防効果は約79%、英アストラゼネカ製では約60%だった。英国の公衆衛生当局は、重症化などによる入院をいずれも90%超減らすことができたと推定した。

 米ジョンソン・エンド・ジョンソンも今月1日、1回接種するタイプのワクチンでインド型に対する抗体が十分でき、接種から少なくとも8か月間、効果が持続すると発表した。

 インド型は当初、従来型に比べ、ワクチンの効果が大幅に低下するとみられていた。

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