静岡県の難波喬司副知事は4日、熱海市の土石流の被災現場を視察後、土石流の発生と逢初(あいぞめ)川上流部の山林開発との関係について「開発の影響は正直に言ってあると思う。現場で見ているので、原因はかなり分かってきている」と述べた。
ただ、「今やるべきことは捜索活動の安全の確保。原因究明はその次。原因についてあいまいな形で言うべきではないので、少し時間をかけてしっかり整理したい」との意向を示した。
斉藤栄・熱海市長と熱海市役所で災害対応について協議した後、記者団の質問に答えた。
原因究明の方法については「来週の火曜あたりに天候が回復すればドローンを飛ばし、土砂の崩壊量などを過去のデータと照合できるので、何が原因だったか分かると思う。ただそれは今やるべきことではないと思う」と述べた。
4日の救助活動で既に何人か救助されていることを明らかにしたが、「人数までははっきり分からない」と述べた。【石川宏】
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