西武の「よくばり君」渡部健人内野手(22)が、イースタン・リーグで本塁打と打点の2冠を独走する。本塁打は13本で、2位の日本ハム万波の9本に4本の差をつけ、36打点は28打点で2位の楽天和田恋と8打点の差をつける。

6月29日のDeNA戦では、ロッテから移籍した有吉から2打席連発となる12号3ラン、13号ソロを放った。1軍では6試合に出場し、4月4日のソフトバンク戦でプロ初本塁打をマーク。大砲候補として、大きな期待を受ける。

ウエスタン・リーグでは、プロ4年目のソフトバンクのリチャード内野手(22)が、本塁打(8本)と打点(35打点)でトップに立つ。(5日午前9時現在)