沖縄県は１２日、新たに７３２人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。１日当たたりの新規感染者数では、５日の６４８人を上回り過去最多となった。累計感染者は３万７７５人となった。
沖縄県庁
また県は１２日、新たに那覇市の４０代男性１人の死亡を発表。男性は６日に陽性が判明し、８日に死亡が確認されたという。
新規確認の７３２人は、前週の木曜日（６４８人）に比べ１・１３倍となった。
新規確認の７３２人中、行政検査で判明したのは５０人、保健診療検査は５９１人、希望者ＰＣＲ検査など検査事業は９１人。年代別内訳の最多は２０代で１８３人、次いで多い順に３０代１４２人、４０代９８人、１０歳未満８５人、１０代８３人、５０代８１人など。
確定例との接触者は４２７人、調査中は３０５人。直近１週間（１１日時点）の人口１０万人当たり新規感染者は２４９・３１人で全国一高い。２番目の東京都は１９９・５９人。
１２日発表の療養者５１５８人中、同日正午時点で自宅療養は２１８７人。入院・療養等調整中は１９９１人で２０００人台に迫っている。
県の警戒レベル指標（１２日）は、療養者数は５１５９人、病床占有率は７９・６％、重症者用病床占有率は５５・６％、直近１週間の新規感染者数は３７２１人、感染経路不明の割合は５７・０％、新規ＰＣＲ検査の陽性率は１５・０％、入院１週間の重症化率は０・３％。PCR検査陽性率の伸びが顕著となっている。
米軍関係は新たに１４人の感染報告があった。
からの記事と詳細 ( 沖縄で過去最多732人感染 初の700人超え 40代1人が死亡【8月12日昼】 - 沖縄タイムス )
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