加藤官房長官は27日午前の記者会見で、アフガニスタンからの邦人らの退避について、「情勢は流動的で、予断を許さない状況にあるが、努力をさらに継続していきたい」と述べ、中止しない方針を表明した。
政府はカブールの国際空港に外務省職員や自衛隊員を派遣し、情報収集や関係機関との調整にあたっている。27日中の退避完了を目指しており、バスを用意し、退避を希望する邦人数人の空港への移送を検討しているという。外務省幹部は「今日中に最大限、退避させたい」と語った。
26日のテロの前、政府は航空自衛隊のC2輸送機とC130輸送機を空港に派遣した。しかし、退避の対象となる邦人や日本大使館などで働いていたアフガン人とその家族が空港に集まらなかったため、両機とも、そのまま活動拠点とする隣国パキスタンの首都イスラマバードの空港に戻った。
現在、イスラマバードの空港でC2輸送機1機とC130輸送機2機が待機している。
からの記事と詳細 ( アフガンの邦人退避は中止せず、官房長官「さらに努力を」…バスで空港へ移送検討 - 読売新聞 )
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