「ねば～る君」と「納豆お兄さん」 “納豆連”公認漫才でＭ－１挑戦 - 日本農業新聞

　納豆をモチーフにしたキャラクターの「ねば～る君」が、漫才の日本一を決める「Ｍ―１グランプリ２０２１」に挑む。茨城県出身で特産の納豆を愛する「納豆お兄さん」とコンビを組む。全国納豆協同組合連合会（納豆連）の公認を受けて出場。東京都内で行われた１回戦を突破した。ねば～る君は「ネバーギブアップの精神で挑戦するネバ！」と意気込む。

　漫才コンビ「ねば～る君と納豆お兄さん」は、２１年７月１０日の「納豆の日」に結成した。ねば～る君がボケを、納豆お兄さんがツッコミを担当する。５、６年前から地域の催事で披露してきた経験が生きる。「大豆に何をかけるとねばねばになるか」といった食育クイズを出題し人気を集めてきた。

　昨年のＭ―１では、史上最多となる５０８１組がエントリーした。今回も多数の参加が見込まれる。勝ち抜くため漫才コンビ「ナイツ」の塙宣之さんに助言を仰いだ。塙さんは、Ｍ―１決勝の出場経験があり、１８年から３年間連続で審査員を務めている。

　漫才を披露すると、塙さんは「審査員だったら絶対落とします」とダメ出し。ネタの添削を受けて１回戦に臨み、見事通過した。ねば～る君は「すごく緊張したけど、粘り腰で１回戦突破ネバ！」と勢いづく。

　２回戦は１０月中旬、都内で行う予定。

Adblock test (Why?)

からの記事と詳細 ( 「ねば～る君」と「納豆お兄さん」 “納豆連”公認漫才でＭ－１挑戦 - 日本農業新聞 )
https://ift.tt/3sSWGcV