読売テレビ
１１日未明、大阪府高槻市の名神高速道路で、逆走したバイクがトレーラーと正面衝突し、バイクの運転手が死亡した。 事故直前、逆走するバイクをドライブレコーダーが捉えていた。 午前２時半ごろ、名神高速道路下り線を走る車のドライブレコーダーが捉えた映像では、前方・右車線の奥からバイクが猛スピードで近づいてくる姿を捉えていた。 その後、逆走したバイクは、トレーラーに正面から衝突。バイクは炎上し、運転手も死亡した。 目撃した人は「真ん中の車線を走っていたら、バイクが右車線を逆走してきて、ボンって音がして後ろ見たら、もう火が上がって。（バイクの速度は）時速１００ｋｍ出ているか、出ていないかくらい。本当に恐怖がありました」と語っていた。 事故が起こる８分ほど前から「逆走しているバイクがいる」という１１０番通報が相次いでいて、警察によると、バイクは少なくとも１７ｋｍ程度、逆走したとみられている。警察は、バイクの運転手の身元の確認を進めるとともに、逆走した経路などを調べている。
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