熊本県民テレビ(KKT)
八代で「焼き鮎」作りが始まった。去年は熊本豪雨の影響で激減。今年はアユ漁も再開し秋の香りが戻ってきた。 毎年、焼き鮎を作っている八代市萩原町の頼藤商店。 使っているのは球磨川や川辺川で獲れた２０センチから３０センチの天然のアユ。 熊本豪雨の影響で去年は例年の２割ほどの約５００匹しか焼くことができなかったが、今年は初日だけで３００匹が持ち込まれた。 中には３０センチを超える「尺鮎」といわれる大物も見られ、今年は例年並みの２０００匹から３０００匹の焼き鮎を作るという。 主に関東や関西方面に送られ、料亭の年末年始の料理などに使われる。 八代の秋の風物詩、焼き鮎作りは１０月いっぱい続く。
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