X:寝香水? 初めて聞くけれど、どんなふうに使うのですか?
K:寝る前におへそから下にワンプッシュ、強い香りであればくるぶしから下、足の裏などに吹きつけるんです。そうすると、寝返りを打ったときに、自分からふわっといい香りが立つんですよね。
X:寝ている間は誰にも会わないし、高価な香水はもったいないような気がしますけれど。
K:そう思いますよね。でも、香りって潜在意識に働きかける力が強いので、睡眠中こそ香りを使わないと逆にもったいないんです!
X:なるほど。そう聞くと早速使ってみたくなります。よく眠れる香りを使えばいいのかしら。
K:この場合も「なりたい自分」をイメージして香りを選んでください。できればあまり香りが強すぎないもの。練り香水やボディローションでもいいですね。肌に直接つけたくなければ、小さなタオルにワンプッシュして抱き枕やクッションに挟んだり、胸もとに乗せたりしてもいいですよ。怪獣みたいな寝相の人でも、寝香水にエレガントな香りを使うと寝姿が美しくなるんです(笑)。
X:自分を変えてみたい人によさそうですね。
香りのプロテクト効果を上手に活用して。
K:香りにはプロテクト効果もあるので、ちょっと不安があるとか、怖い夢を見てしまうというときにもオススメ。香りっていろいろ言われていますけれど、第一には幸せを感じながら生活するためのツールの一つだと思っています。そのためにも、前回お話ししたように「鼻を鍛える」のが大事なんです。いろいろ疑う人よりは素直な人のほうが開運しやすいのですが、さほど素直じゃない人でも香りの好き嫌いには嘘がつけないので、香りを嗅ぐことで素直な自分に戻れるんです。
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