日田市を舞台にＮＨＫ大分放送局が制作する地域ドラマ、「君の足音に恋をした」の出演者が会見し、主演の加藤清史郎さんや財前直見さんが意気込みを語りました。
地域ドラマ、『君の足音に恋をした』は、日田市の名産品、日田げたをはいて地域を盛り上げようと活動するダンスチームのメンバーが繰り広げる青春ラブストーリーで、１日撮影が始まりました。
２日は、撮影現場の日田市で３人の出演者が会見しました。
この中で、東京から日田市へ引っ越してきた主人公を演じる加藤清史郎さんは「日田市を初めて訪れてから数日ですが、昼も夜も食べ物がおいしくて幸せな思いをしながら楽しく撮影をしています」と話していました。
また、ダンスに打ち込む高校生を演じる茅島みずきさんは「日田を大好きになって、水害にも負けない日田の強さや元気さを演技の中で出していけるように頑張りたい」と抱負を語りました。
さらに、「日田やきそば」の店を切り盛りしながらダンスチームを見守る役柄を演じる、大分県在住の財前直見さんは「大分は海も山もあり食べ物がおいしいことや、人々の明るさやたくましさが描かれることで、大分っていいなと思ってもらえればうれしい」と話していました。
ドラマの撮影は今月中旬まで日田市で行われ、来年３月２３日にＮＨＫのＢＳプレミアムで全国放送される予定です。
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