甘い香りを放ちながら一晩だけ花を咲かせるサガリバナが、沖縄県宮古島市平良西仲宗根で見頃を迎えている。宮古島環境クラブ(下地邦輝会長)が25日、添道サガリバナ群生地で約230メートルの遊歩道脇に咲く花をライトアップする「夜のお花見会」を始めた。7月4日まで。
初日から島内外の多くの人が訪れ、日が落ちるにつれ次々と開花する様子に見入っていた。名護市から夫婦で訪れた前野裕美子さん(55)は「白や赤、いろんな色があってびっくり。本当にきれい」と話した。
今年で10度目。期間中に5千~6千人の来場を見込む。下地会長は「宮古島の夏のイベントとして定着した。歩道が整備されて車いすの方や高齢者、子どもも入りやすい」と呼びかけた。(宮古支局・當山学)
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