しまりすをモチーフにした文房具を手掛ける「文房しまりす堂」は、2022年6月27日(月)に、3種類の「しまりす香り墨」を発売する。しまりすの形をした固形奈良墨。墨ならではの香りを楽しめるアイテムで、部屋やバッグにしのばせて使うことができ、通常の墨としての使い方で書を楽しむこともできる。価格は各3,300円(税込)。
「奈良墨」は、約1,300年前から作られている伝統工芸品。今回の「しまりす香り墨」は、創業150年の歴史を持つ墨工房の「錦光園」によって製造されている。「錦光園」は、江戸時代からの代々の墨職人の家系で、由緒ある墨工房の「古梅園」の職長をしていた4代目・長野亀吉氏が明治時代に独立創業。「しまりす香り墨」は、「錦光園」の7代目の長野睦氏によると、クッキー型で作った初めての固形奈良墨であるという。
香りのもとは「竜脳(りゅうのう)」という天然香料で、清涼感のある優雅な香りが特徴。気分がすっきりと冴えて、リフレッシュできる。「奈良墨」の製造は気温や湿度の影響を大きく受けるため、1年の中で製造できる時期が決まっており、2022年の製造分は売り切り次第で終了。ただし、2023年以降も継続して製造販売を行うことが予定されている。
文房しまりす堂
価格:各3,300円(税込)
URL:https://shimarisudo.official.ec/
2022/06/27
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