岐阜県本巣郡北方町一帯で親しまれている初夏の和菓子「みょうがぼち」作りが最盛期を迎えている。
みょうがぼちは、ソラマメのあんを小麦粉で練った生地で包み、ミョウガの葉で巻き、蒸して作る。「ぼち」は北方町一帯の方言で、小麦粉で練って蒸した食べ物を指す。程よい甘さとソラマメの食感が特徴。少なくとも明治以降、農作業の合間に食べるおやつとして作られていたという。
北方町高屋白木の和菓子店「とよだ屋高屋店」では7日、従業員が青々としたミョウガの葉で生地を包み、蒸し器に入れて仕上げ、独特の香りを漂わせた。豊田喜美治店主(53)は「今年のミョウガは香りがよく、きれい。お客さまの期待を裏切らない出来になった」と話した。
みょうがぼちは、ミョウガの葉がなくなる10月上旬ごろまで販売される。
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