黒や茶色を基調にした落ち着いた雰囲気の店内。テーブルに運ばれてきたのは「イカと生のりの塩炒め」(1100円)。磯の香りがフワッと漂う。「夏なのでさっぱりしたものを」。オーナーシェフの前田賢司(まえだけんじ)さん(48)のお薦めだ。
モンゴウイカはプリプリのコリコリで絶妙の火加減。大ぶりで食べ応えがありつつ、花のように切れ目が入り食べやすい。ほどよい塩気のうまみのあるルーが絡み、ビールを頼みたくなる。
厨房(ちゅうぼう)は前田さんが一人で切り盛りする。横浜中華街や県内の中国料理店などを経て独立した。2005年、鹿沼街道沿いに「虎(フー)」を開業し、14年に現在地に移転した。
こだわるのは手作り。「なるべく既製品を使わず、店の味を大切にしています」。幅広く味わってもらおうと、香辛料を控えめにする工夫も。
メニューは「フカヒレの姿煮」などの高級食材から麺類まで幅広く約100種類。平日や休日の日替わりランチもある。汁物以外のメニューや「チャーハン弁当」、オードブルなどを注文できるテイクアウトも人気だ。
◆メモ 宇都宮市栄町6の3▽営業時間 午前11時~午後2時、午後5時半~10時▽定休日 火曜(▽(問)028・666・8160
からの記事と詳細 ( 【ミヤコレ】磯の香り漂う一品 イカと生のりの塩炒め(中国料理 虎(フー))|とちぎフードコート|とちぎフードコート特集|下野新聞 SOON(スーン) - 下野新聞 )
https://ift.tt/Ktr3a5n
No comments:
Post a Comment